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御影石 (Granite)

御影石は、世界でもっとも丈夫な石材のうちのひとつです。英語の ”Granite” という単語は、 ” 粗い石目 ” という意味を持つラテン語の ”Granum” に派生し、この石の特徴的な結晶構造を表しています。

石英、長石、雲母その他様々な石によって構成されているため、天然御影石は決め細やかな色彩と質感をもっています。御影石の色は、含まれる鉱物や化学物質によって異なり、ピンクや、グレー、黒などがあります。

幅広いパターンとカラーに富んだ天然御影石は、全ての石の中で最も多くの用途に使われます。御影石の結晶の大きさは、御影石が冷却される時間の長さによって決まり、時間が長いほど結晶は大きくなります。結晶が結晶群より大きくなることもあり、斑岩と呼ばれます。

インドの御影石は強度が高く、貫入岩や桂長質の火成岩として形成されます。この御影石の密度は、平均 2.75g/cm3 となっており、普通の気温と気圧における粘性率は ~4.5 ・ 1019Pa ・ s です。天然の御影石はとても頑丈で、様々な環境に対応できることから、御影石は ” メンテナンス不要 ” の石といわれています。

産出

御影石は、比較的薄い地層の下に多く眠っており、大陸地層のいたるところで簡単に見つけることができます。明るい色の御影石は比較的小さなサイズで生まれることが多く、 100 平方キロメートル以下の塊になります。

こうしたサイズは山岳地帯と関係があります。いくつかの地域では、御影石を含んだ、非常にきめの粗いペグマタイトのかたまりが見つかります。御影石は、丘などに囲まれた丸いくぼみなどにも現れ、変成のアウレオールやホルンフェルスによって形成されます。

起源

この様々な用途に使われる石は、地球の地層にはるか昔から眠っており、その多くは先カンブリア時代の地層に属します。御影石は火成岩でありマグマによって形成されます。現在では、大陸の地殻の大部分を占める場所からのみ見つかります。御影石の形成過程は他にもいくつかありますが、必ず他の岩に含まれており、地上から 1.5km ~ 50km の厚い大陸地殻に眠っています。

アプライト ( 半花崗岩 ) として知られるグラナイトの岩脈は、御影石が岩の隙間に入りこむことによって生まれます。御影石の起源には様々な議論があり、分類の仕方もフランス、イギリス、アメリカなどによって異なります。

起源(化学的分類)

共融点に近いところで結晶化したマグマに御影石は必ずといっていいほど含まれています。各構成物の融点の違いや、火成過程によってマグマは共融状態になります。断片的、部分的な結晶化は鉄、チタン、マグネシウム、ナトリウム、カルシウムとの融解を避け、御影石の主要構成物質である、シリコンとカリウムを含むアルカリ長石と石英との融解をもたらします。

この過程は御影石が生まれる、元のマグマや化学物質とは関係ありません。元のマグマの構成物質の違いにより、最終的に生まれてくる御影石の見た目が変わってきます。

御影石の質感、化学的構成要素は鉱物学的にみてもその起源と同様非常にユニークです。例えば、地層から溶け出した御影石が非常に多くのアルカリ長石を含むのに対して、溶けた玄武岩から採れる御影石は斜長石を多く含みます。