下準備 (Preparation)
施工前には表面の油、ほこりなどを全て取り除く必要があります。
使用される接着剤によっては、サンドブラストやナイフなどで削って裏面のファイバーグラスをざらざらにし、各接着剤メーカーが推奨するプライマーを使う必要があります。
配置 (Layout & Patterns)
設置場所に対する準備も、石材に対する準備と同じくらい重要です。一枚一枚に裁断する前に、前もって設置場所にストーンベニアを配置し、どのくらいの大きさにカットするか測ってください。
また、乾燥した状態で設置場所にずれがなく置かれることが重要です。
接着 (Tiling, Grouting & Joining)
一枚一枚グラウトで重ねて厚みを出せばストーンベニアはタイルとしても使えます。ストーンベニアは一枚一枚が非常に薄いためグラウトはあまり多く使用しないほうがよいです。
エポキシ樹脂グラウトを使うと、ストーンベニア同士を強くっつけることができるという試験結果が出ています。エポキシ樹脂グラウト自体も様々な色が入手可能なので、ストーンベニアの色に合うように各色お選びください。
仕上げとして、エポキシ樹脂グラウトをベニア同士の接触面だけでなく側面にも使用すればより強固な接着を可能にします。
|